赤ちゃんの背中スイッチ対策法
抱っこしてよく寝ていた赤ちゃんが、布団に寝かせた瞬間に、顔がゆがみ、うっうっと泣き出してしまうことよくありますよね。
そして、また抱っこして、布団に寝かせて、また泣いたから抱っこしてと数回繰り返すと、ヘトヘトですよね。
次の日、仕事で朝早いのに〜なんて考えると、余計に焦って、ぐったりです。
この赤ちゃんの背中スイッチ解決策をご紹介します。
【背中スイッチ対策方法】赤ちゃんを起こさずに布団に寝かせる方法
抱っこして寝ている赤ちゃんを布団に寝かせる。緊張の一瞬ですよね。
ここでうまく寝かせるポイントは
赤ちゃんの首元に腕を入れたまま、布団に寝かせ、最後に腕をそーっと抜く
です。
これは、前回書かせて頂いた、「輸送反応」を応用しものです。
輸送反応とは、ヒトを含む動物の赤ちゃんは、首元を触れられている感覚によってリラックスしたり、落ち着いたりするという反応です。
ですから、最後まで赤ちゃんの首元に腕を触れさせておいて、いけると思ったら、そっーと抜くとうまく寝かせられます。
しかし、赤ちゃんの眠りの浅い時に布団に寝かせてしまうと、瞬間的に目がパチっと開いてしまいますので、よく寝てから布団に寝かせるのがポイントです。
最強の背中スイッチ対策方
上の方法は「輸送反応」に基づく方法なのですが、私の経験上、赤ちゃんの機嫌やコンディションによって、布団に寝かせたら、目を覚まして泣いてしまうことも多いです。
そんな時の最強の対策があります。
それは、
自分の考え方を変える
ということ。
赤ちゃんがなかなか寝ないと
「明日仕事があるのに全然寝られない。」
「まだ、食器洗い、洗濯、終わってないのにー。」
「抱っこのしすぎで腕が疲れたー。」
と、どんどんネガティブ思考になってしまいます。
そこで、意識して自分の考え方を変えるようにします。
「赤ちゃんとの時間を楽しむ」と考えるんです。
赤ちゃんの成長は驚くほど早く、すぐに大きくなってしまいます。
顔の表情なんて、一日、一日、変わっていきます。
抱っこしていると、一番かわいい赤ちゃんの顔をずっと見ていられる。
実はこれ、とても幸せなことなんです。
赤ちゃんが寝ながらニコッと笑った時なんて、ちょー可愛いですよね。
ヤバイですよね。
笑わなくたって赤ちゃんの寝顔はちょー可愛い。
ですから、
「抱っこしている時は一番幸せな時間なんだ」
と考え方を変えると、気持ちがとても楽になります。
ネガティブ思考でも、幸せな気分でも、赤ちゃんを抱っこしている現実は同じです。
だったら幸せな気分で抱っこした方がいいですよね。
自分の考え方を変えるのはすぐにできます。
お金もかかりません。
みなさんもぜひ試してみて下さい。
赤ちゃんが寝なくても、抱っこしているだけで幸せな気分になりますよ。
みなさんの子育てライフがよりよくなりますように。