元気がでるブログ

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「ズーカ」と申します。二児の父親で子育て奮闘中。普段気づいたことや役に立つ情報を発信していきたいです。読んだ方が元気になってくれたら嬉しです。

箕輪厚介「死ぬこと以外かすり傷を読んだ②。個人として覚悟を示す大切さを教えられた。

こんにちは、ズーカです。

 

箕輪厚介さんの「死ぬこと以外かすり傷」を読みました。

 

いくら予算がかかるかわからない企画であってもその場で、「やりましょう」と即決する。

「一度持ち帰って会社と相談します」などとは口が裂けても言わない。

サラリーマンであっても個人としての覚悟を示すからこそ相手が信用してくれる。

あとでつじつまを合わせればいい。

お前はどれだけ覚悟も持っているのか、それだけを人は見ている

 

これは、死ぬカスからの引用です。

 

これを読んだ時、「すぐ上(会社)に相談するのって、僕のことだ」と思って、ドキッとしました。

 

僕は、社会人なった時、新人研修で、

「ホウレンソウ、ホウレンソウ、ホウレンソウ、ホウレンソウ」

と、「ホンレンソウをきちんとしなさい」と、呪文のように教えこまれました。

 

まさに反射状態。

 

脳に信号が行く前に、手が勝手に携帯を取り、会社に電話してます。

 

そして、これを常識と刷り込まれているので、僕は全く違和感なしです。

 

むしろ、「俺って、模範的社員だな。しっかり組織対応してる」なんて、悦に入っちゃってました。

 

常識を疑う

 

自分が判断できない時に会社に電話する。

 

自分では当たり前のことだと考えているからこそ、相手の感情を考えられなくなっちゃうんだと思いました。

 

僕は、これと同じことを、反対の立場で経験してました。

 

それは、物を買うときの値引き交渉です。

 

僕、家電を買う時、値引き交渉する方なんです。

 

で、店員さんと話をしていて、あともう少し値段が下がったら買うという時、

「ちょっと、店長に聞いてきます」

って、店員、すごく多いんですよ。

 

その度に、

「最初から店長と話をさせてくれ」

って思うんです。

 

一度、そんな経験をすると、次からは、その店員には絶対に話しかけなくなります。

 

でも、不思議なことに同じ店でも、

値引きしてくれる店員がいるんですよ、店長じゃないのに。

 

これって、今思うと、まさに

個人として覚悟ができているかの差

なんだと。

 

 

個人として覚悟を示さないと信用されない

 

一度値引きしてくれると、次からも、その店員さんに話しかけるようになります。

 

なぜなら、僕の中で、

あの人から買いたい

というマインドが出来上がっているから。

 

こんな経験をしているにも関わらず、自分が当事者になると、それに気付かない。

 

悲しい現実です。

 

だから、僕は自分の中の常識を変えました。

 

腹をくくって返事してみた。

 

つい最近、この教えを生かすチャンスがありました。

 

関係会社の人から、

「あの商品、ここをこんな風に作り変えてくれませんか?」

と、依頼がきました。

 

本来は、作り変えるかどうか、会社に確認しなくてはいけない案件です。

 

でも、僕は

やります!

って即答しました。

 

その結果は?

やっぱり、社内調整が大変でした(笑)

 

でも、分かったことがあります。

 

即答しなかったら、会社内で調整して、その結果を先方に投げて、またその結果を社内で調整して…

 

となっていたはずなんです。

 

でも、即答したことによって、

自分の全エネルギーを上司を説得させるためだけに使える

ことがわかったんです。

 

何度も連絡調整するより、効率がいい!!

 

まさに気づきでした。

 

個人としての覚悟を示して、あとは突っ走る

 

死ぬカスは、僕にこのことを教えてくれました!