箕輪厚介「死ぬこと以外かすり傷」を読んだ③。チームの業績を上げる管理職の条件が分かった。
こんにちは、ズーカです。
箕輪厚介さんの「死ぬこと以外かすり傷」を読みました。
ぼくの仕事に協力する羽目になってしまった社員は幸か不幸か、誰よりも過酷になる。
だからこそ、誰よりも自分が汗を書く、しっかり感謝する、トラブルのときは自分が出て行く。たまにかわいい笑顔を見せる。
こいつだったら協力してやってもいいかと思ってもらうことが大切。
これは、「死ぬカス」からの引用です。
これ読んで、まさに理想の上司!!って、思いました。
素晴らしい上司は、
①誰よりも自分が汗をかく
②しっかり感謝する
③トラブルの時は自分が出ていく
④たまにかわいい笑顔を見せる
と、条件が4点あるので、1つずつ見ていきます。
①誰よりも自分が汗を書く
管理職になると、自分の仕事は、「机に座っていること」みたいな人っていませんか?
現場がものすごく忙しくて、バタバタしてるのに、手伝うそぶりもみせない。
管理職の役職を履き違えている人。
こんな人にはついて行きたくないですよね。
仕事の指示もするけど、自分は部下の誰よりも仕事をしている。
こんな上司を見ると、この人に付いて行きたい!って思います。
②しっかり感謝する
これもできない上司が多いです。
確かに、役職は上ですよ。
でも、人間としては、上も下もないじゃないですか。
でも、管理職って、部下を人間として下に見てる人が多いんですよね。
だから、仕事もやって当たり前。
感謝の言葉もなし。
でも、部下としては、必死にやった仕事に対して、上司から
「お疲れさま。お前のおかげでこのプロジェトは大成功だ、ありがとう」
って言われたら、嬉しいですよね。
嬉しいだけじゃなくて、
もっと仕事を頑張ろう!!
ってなるじゃないですか。
その結果、次の仕事につながってと、その部署の業績があがって、上司も評価されるのに…。
部下の仕事へのモチベーションを上げるのが上司の仕事なのに、全然分かってないんですよね…。
③トラブルの時は自分が出て行く
これは、超重要ですね。
お客様からクレームが来た時、何かと理由をつけて全然表に出ない上司。
クソ喰らえですよね。
トラブルの時こそ、その人の人間性がよく出ると思います。
自分は保身に走って、部下に責任を押し付けようとする人。
そんな上司を見ていると、仕事のやる気が無くなってきます。
僕は、管理職の大きな仕事の1つが、部下の失敗の尻拭いをすることだと思うんですけどね。
④たまにかわいい笑顔をみせる
いつも、仕事にシビアで、バリバリ仕事をしている人が、たまにみせる笑顔。
このギャップに部下は惹かれるんです。
そして、いつの間にか、
この人のためなら、どんな大変な仕事もできる
って考えてる自分がいるんです。
そんな人が、何人もチームにいれば、そのチームは最強です。
理想の上司とは
箕輪さんが、理想の上司の条件を示してくれました。
自分が率先して仕事をし、部下を認め感謝する。
トラブルの時は自分が矢面に立ち、たまに屈託のない笑顔を見せる。
僕は管理職ではありませんが、もし将来が自分がなるなら、こんな管理職になりたいです。