元気がでるブログ

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「ズーカ」と申します。二児の父親で子育て奮闘中。普段気づいたことや役に立つ情報を発信していきたいです。読んだ方が元気になってくれたら嬉しです。

妻へ感謝の気持ちを伝えよう〜ワンオペ育児をやって分かったこと〜

こんにちは、ズーカです。

 

突然ですが、パパの皆さんは、奥さんに感謝の気持ちを伝えてますか?

 

伝えていないなと思った方。

 

もしかして、

「何に感謝していいかわからない」

状態ですか?

 

奥さんがあなたのためにいろいろやってくれているのに気づかない…

 

それは、結構ヤバイです。

 

たぶん、奥さんがいろいろやってくれていることが「当たり前」になっているのだと思います。

 

が、全然当たり前のことではないですよ。

 

この奥さんがやってくれている当たり前のことに気づくことができれば、感謝してもしきれなくなります。

 

ワンオペ育児はちょー大変

 

うちの妻は働いていません。

 

なので、平日は5歳の娘と生後5ヶ月の息子の面倒を全て一人でみてくれています。

 

本当に感謝です。

 

 

ある休日、妻が出かけることに。

 

僕と子供達でお留守番です。

 

妻を見送った後、まず、娘のリクエストに答えて、「シルバニア」で遊び始めます。

 

まずは、お家に家具を配置します。

 

娘にはこだわりがあり、

 

「ベッドはそこじゃない」

「赤ちゃんはベビーカーに乗せて」

 

と、細かく注文が付きます。

 

そうこうしていると、息子が泣き始めます。

 

まずはオムツを替えて、お腹が空いてくる時間なので、ミルクを作り始めます。

 

すると、娘から

「パパ早くこっち来て」

と、催促されます。

 

ミルク作ってる途中だからと説明して、粉ミルクを入れた哺乳瓶にお湯を入れ、水道水でミルクを冷まします。

 

その間も、息子はすごい勢いで泣き続けています(汗)

 

ようやくミルクの準備ができて、息子にミルクを飲ませ始めます。

 

娘は「パパ早く来て」をヘビロテ中。

 

ミルクが飲み終わった息子を抱っこした僕は、娘のもとへ戻ります。

 

シルバニアの家の家具の配置も終わり、人形で遊び始めます。

 

僕は、娘から「リスの赤ちゃん」担当を命ぜられたので、赤ちゃんを抱っこしたまま、

「おぎゃーおぎゃー」

とリスの赤ちゃんを動かします。

 

すると、「ゲホッ」と言う音が聞こえたので、息子を見ると、口から白い液体が、タラ〜と出ています。

 

あせる僕。

 

すぐに、ガーゼを取りに行って口をふきます。

 

すると、僕の役であるリスの赤ちゃんは、眠くなりベッドに寝ることに。

 

ようやく休憩できると思ったら、息子も眠くなってきたようで泣き始めます。

 

立ち上がって息子をトントンして、寝かしつけに入ります。

 

娘は「パパ、座って」と言います…。

 

ようやく息子が寝たので、ベッドに寝かせます。

 

寝かせた瞬間、泣き出します。

 

※また、抱っこします。

息子が寝ます。

ベッドに寝かせます。

息子が泣きます(※にもどる )

 

そして、ようやく息子が寝ます。

 

ふと娘の方を見ると、シルバニアは飽きたのか、アンパンマンや動物の人形を出してきて、人形を遊びをしています。

 

気がつくとお昼です。

 

僕はうどんを作り始めます。

 

うどんが完成して、机に並べます。

 

「いただきます」と言った瞬間、息子が泣き始めます。 

 

娘にうどんを食べていてもらい、僕はオムツを取り替え、ミルクを作り始めます。

 

息子がミルクを飲み終わる頃には、娘はうどんを食べ終わり、今度はブロックで遊び始めます。

 

息子を寝かしつけ、冷めたうどんを口にかきこみ、娘とブロックで遊びたい始めます。

当然、ゆっくりご飯なんて食べられません。

 

ひととおりブロックで遊ぶと、今度は「作品を作る」と言って、折り紙とハサミとのりをつかって何やら作り始めます。

 

ふと、視線を感じて息子を見ると、つぶら

瞳でこちらを見ています。

 

「いつ起きたんだ」と思いながら、僕はオムツを取り替え、まだ泣いていなかったので息子をあやしつつ、メリーをベッドにセットして、回します。

 

すると、今度は、娘がおやつを食べたいといい始めます。

 

たまたま家にどら焼きがあったので、それを娘に渡します。

 

と思ったら、機嫌よくメリーを見ていた息子が泣き出します。

 

オムツを取り替え、ミルクを作り、息子に飲ませ、げっぷをさせます。

 

なんと、すぐに目が覚めとろーんとしてきたので、抱っこして寝かしつけます。

 

ようやく息子が寝たので、ベッドに寝かせます。

 

寝かせた瞬間、泣き出します。

 

※また、抱っこします。

息子が寝ます。

ベッドに寝かせます。

息子が泣きます(※にもどる )

 

デジャブです。

 

そんなことをしていたら、妻が帰って来ました。

 

ここでふと家の中を見ます。

 

なんじゃこりゃ〜

 

です。

 

部屋にはシルバニアや人形、ブロックが散乱していて、足の踏み場がありません。

 

朝、妻が回してくれた洗濯機の中の洗濯物は、そのままの状態です。

 

流しには洗い物がたまっています。

 

そうです。

なにひとつ家事ができませんでした。

 

妻に感謝しよう

 

「行って来ます」と朝家を出て、「ただいま」と家に帰って来た時。

 

家の中が朝と変わらず、片付いていることは、奇跡です。

 

なんなら、洗濯物がたたんであって、洗い物も終わっているなんて奇跡中の奇跡。

 

だって、妻は、5ヶ月の息子を連れて、娘をスイミングスクールに連れていったり、体操教室に連れて行ったりしているんですから。

 

当たり前と思っていること。

それは、実は、妻のものすごい努力と労力のおかげなんです。

 

パパの皆さんはこのことに気づいてますか?

 

「俺は仕事してるから」とか、「家にいて子供の面倒見てるだけなんて楽でいいな」なんて考えていたら、打ち首です。 

 

むしろ、仕事をするより育児の方が絶対大変です。

 

当たり前と思っていることの裏には、奥さんのものすごい労力がかかっています。

 

そのことを意識し、ぜひ奥さんに感謝の気持ちを言葉で伝えましょう。

 

「口に出して言わないけど、いつも感謝してるよ」といパパの皆さん。

 

思ってるだけでは伝わりませんよ。

 

言葉で伝えましょう!